コース2 黒川コース
コース概要 | 「にほんの里100選」にも選ばれ、日本一の里山と呼ばれる黒川を歩くコースです。今なお使われている炭窯と台場クヌギ林、クヌギの輪伐によるパッチワーク状の景観、エドヒガンなど、四季を通じて日本の原風景を肌で感じることができ、里山の魅力が凝縮されています。山々を彩る紅葉シーズンは必見です。 |
主な通過ポイント | 能勢電鉄妙見口駅→炭窯→黒川公民館(旧黒川小学校)→黒川ダリヤ園→国崎クリーンセンター→ 一庫ダム→能勢電鉄日生中央駅 |
目安時間 | 6.5時間 |
距離 | 約14km |
難易度 | 易 ★☆☆☆☆ 難 |
スタート地点 までのアクセス |
阪急梅田駅から能勢電鉄妙見口駅まで約50分 阪急神戸三宮駅から能勢電鉄妙見口駅まで約70分 |
スタートは、能勢電鉄妙見口駅。 能勢電鉄妙見口駅情報 |
花折街道を通り、黒川集落へ向かいます。 |
春には、ヤマザクラやエドヒガンが山々を彩ります。 |
今なお使われている炭窯です。 黒川では唯一、菊炭生産家の今西さんが、伝統を受け継ぎ生産を続けておられます。 |
初冬から春にかけて、菊炭の生産がおこなわれています。 |
お茶会で使用される炭の最高級品、菊炭「一庫炭(菊炭)」の生産地として有名な黒川。古くは豊臣秀吉や千利休も愛用したとされ、長い歴史と文化があります。 |
現在は、川西市黒川公民館として利用されている旧黒川小学校。 戦後の一時期には児童数が100名を超えたこともありましたが、過疎化の進行や一庫ダムの建設により児童数が減少し、昭和52年に休校となりました。 黒川公民館のホームページは、こちら。 |
昔ながらの木造校舎(北校舎)は明治37年の建築(南校舎は昭和22年の建築)、1世紀を経た現在もその雄姿を残しています。 |
閉校ではなく休校になっているのは、「いつか子どもが増えたときは再開してほしい」という地元住民の思いがあってのことだそうです。 |
日本一の里山と呼ばれる黒川にある黒川ダリヤ園。 例年9月~11月に開園します。 |
地元の農家で組織する「黒成会」が、「黒川ダリヤ園」を開設されています。 |
園内には休憩施設や売店(土曜、日曜、休日)などがあります。 ホームページはこちらから。 |
国崎クリーンセンター敷地の山側に広がる里山には自然学習ゾーンが整備されており、自由に散策できます。 エドヒガン、炭焼窯跡、間歩などがあり、里山の特徴を見ることができます。 ホームページはこちら。 |
啓発施設では環境学習のための様々なプログラムが用意されており、ごみ処理施設の見学とあわせて参加して楽しむことができます。 また、リサイクル工房では家具や自転車の修理、エコキッチン、裁縫や工作が楽しめます。 |
一庫ダムは、尼崎市、西宮市、伊丹市、宝塚市、川西市、猪名川町の5市1町と、池田市、豊能町の人々の水源となる水を供給するダムです。昭和59年3月の完成以来、流域の水害を軽減するとともに、約60万人の水道用水を生み出しています。 一庫ダムの詳細はこちら。 |
知明湖畔をゆったり歩く湖畔ハイキングを楽しめます。 |
通り沿いにある「県立一庫公園」 休憩やお弁当を食べる場所として寄ってみてはいかがでしょうか。 大きな芝生広場や遊び場があり、ファミリー層で賑わっています。 |
ゴール地点の能勢電鉄日生中央駅。 ※日生中央駅の駅情報はこちら。 |